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【サ終】『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』は面白かったのか?

マルマグ

『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』(通称:タクトオーパス)は、2023年6月28日に「Program Twenty Three」よりリリースされて、惜しまれながらも2024年4月9日にサ終します…。

ジャンルは「世界を調和に導くシンフォニックRPG」です!

「MAPPA×MADHOUSE」が大御所タッグを組んでいる、TVアニメ『takt op.Destiny』が原作となっています。

コアファンが多い「タクトオーパス」が、待望のゲームアプリ化として登場しました!

本作は、美麗なアニメーションに留まりません。

特徴として「クラシック音楽」の題名が「ムジカート(人間を素体にして生み出された兵器)」に名付けられており、プレイヤーは指揮者になって戦うゲームです!

ぜひ、音楽にも耳を傾けて遊んでみてはいかがでしょうか。

  • 「タクトオーパスの世界観が好き」
  • 「コマンドアクションRPGで新しいゲームを探している」
  • 「クラシック音楽の嗜みがある」

そんな人は、最後まで読んでくれると嬉しいです!

マルマグ

本記事では、未プレイの人でも理解しやすいように解説していきます

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『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』てどんなゲーム?

『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』のストーリー概要

時は、西暦2067年に「黒夜隕鉄」と呼ばれる厄災によって、人類は滅亡の危機に瀕しています。

「黒夜隕鉄」は、「Dispair Dolls」こと、通称「D2」と呼ばれる人類の敵を生み出し、世界の調和が破壊されたのです。

シンフォニカ(防衛拠点)に侵略されている最中、主人公「朝雛タクト」は「コンダクター(指揮者)」として、20年の長い眠りから目を覚まします。

ムジカートには、失われた「音楽の力」が宿っており、朝雛タクトを目覚めさせた「運命(キャラ名)」も「音楽の力」によって「D2」と戦います。

朝雛タクトは記憶が損傷しており、「何も覚えていない」のです。

「運命」によると、「世界のために戦い続け、致命的な傷を負って、眠りについていた」とのことです。

記憶を失っていても、コンダクターとして指揮する能力が失われておらず、D2を撃退します。

朝雛タクトは世界的危機を乗り越えるべく、ムジカートたちと共に「黒夜隕鉄」を破壊することが本作の目的です。

マルマグ

果たして、世界が再び調和し平和になることができるのでしょうか?

『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』の特徴

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結論から言えば、「完成された世界観のストーリーとヘッドフォンなど高音質で音楽を楽しむ」作品です。

本作は「ピアノソロ」でお届けする、「ジュークボックス」や「キャラ強化画面」で流れる音楽に耳を傾けてみましょう。

上のスクショだとベートーヴェンの「運命」の楽曲が流れます。

何か作業しながら、BGM感覚で流すのも一つの楽しみ方だと筆者は思いました。

気分に合わせて楽曲をいつでも変えられるので、聞いたことないタイトルの楽曲でも楽しめるのではないでしょうか。

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楽曲のピアノアレンジも力を入れているので、タクトオーパスならではのBGMでしょう!

『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』の序盤攻略・解説

バトルシステムを解説!

タクトオーパスのバトルシステムは「コマンドアクションRPG」に「前後列」の概念があります。

基本的な操作は、発動させる「スキル」や「通常攻撃」を選択し、攻撃対象をタップすることで戦います。

行動順は、ターン開始時に「アクションバー」と呼ばれる下から上に向かって決められており、次に誰が行動できるか可視化されています。

「運命」のスキル「剣閃」は敵単体の物理攻撃で、序盤のメイン火力でしょう。

クエストを進めていくと、「きらきら星変奏曲」でヒーラー、「木星」がディフェンダー、「カルメン」がブラスターとして仲間になります。

パーティは4体編成で、初期メンバーでバランスが取れています。

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ディフェンダーをヒーラーの前に編成することで、ヒーラーに被弾しないようにすることも可能です!

ガチャシステムを解説!

また、「読譜の間(ガチャ)」が解放されましたら、さまざまなムジカートを仲間として迎えることができます。

ガチャの割合提供は複雑ですが、かいつまんで説明すると「75回目で星3確定」ですね。

つまり「75連」で星3ムジカートをお迎えできるシステムで、天井を視野に入れている人には、大分、優しめな印象を受けました。

ただし、天井まで引いても「ピックアップが引けるとは限らない」のが注意点でしょう。

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200連あたりが天井の相場ですが、75連で星3狙いなら無理のない課金で済みそうです

トレーニングは謎解き要素あり!

メインストーリーを進めてサブコンテンツ「トレーニングルーム」が解放されましたら、「自主訓練(トレーニング)」を行うことが可能です。

具体的にどのようなコンテンツかと言うと、「戦ってきたデータを基にVRで再現されたステージ」をクリアすることが目的です。

つまり、自主訓練には「D2」との戦った記憶も再現されているというコンテンツ、という認識で問題ないでしょう。

その他にも、「初クリア報酬」や「謎解き要素」、「宝箱」などの存在もありますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

たとえば、上のスクショのように「赤い扉」で道がふさがれていても、指定箇所に赤いオブジェクトを置くことで先に進めるギミックがあります。

ギミックはトレーニングを進めていけばいくほど複雑化しますので、脳トレにもなりそうです。

このように、やり込み要素も豊富なタクトオーパスの楽しみ方は無限大でしょう!

交流の場「ティーブレイク」で絆を深めよう!

メインストーリーを進めてサブコンテンツ「食堂」を解放しましたら、紅茶などの「ドリンク」が作れちゃいます。

「ドリンク」の原料となるアイテムは、食堂内の「ショップ」内の「常設ショップ」→「プレゼントコイン」の順にタップします。

そうしますと、「茶葉」をはじめ「クローブ」や「シナモン」などが販売されていますので、「プレゼントコイン」で購入します。

「プレゼントコイン」の獲得方法は、「デイリー任務の報酬」や「ムジカートのキャラクエ」などで入手可能です。

特にデイリー任務は、毎日のルーティンとしてもこなすとよいでしょう。

そして、同じく食堂内に「ドリンクを作る」コンテンツがあり、ドリンク原料を消費して自作のドリンクが作れます。

水の分量の判定もありますので、タイミングよくタップしましょう。

ドリンクをかき混ぜる操作もあり、スマホの画面で時計回りにグルグル描いたり、反時計回りと交互に操作します。

出来上がったドリンクと共に「ムジカート」と「ティーブレイク」がはじまります。

「ティーブレイク」は「ムジカート」とおしゃべりして、絆を深めるコンテンツです。

適切な選択肢を選び、「絆レベル」をどんどん上げていきましょう。

ムジカートが話したキーワードから、さらに掘り下げた話を聞くこともできます。

優雅なアフタヌーンティーを彷彿させるような、推しのムジカートとのおしゃべりを満喫しましょう。

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本作では絆レベルを上げることも重要になってきます

まとめ「つまり面白いかったの?」

以上のことをまとめますと

  • アニメ原作ならではの作り込まれた世界観!
  • ジュークボックスなどでピアノアレンジされたクラシック音楽も楽しめる!
  • やり込み要素が豊富!ゲームとしても楽しめる!
  • バトルはターン制コマンドアクションRPGで馴染みやすい!
  • ティーブレイクで推しのムジカートと絆を深めよう!

『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』は「世界を調和に導くシンフォニックRPG」で、「完成された世界観とヘッドフォンなど高音質で音楽を楽しむ」作品です!

「推しのキャラ」や「推しの楽曲」で編成するのも自由な本作で、ランクを上げることで「最高レア」まで育てられるムジカート全員が「ベストパーティ」になれるところが魅力ですね!

総評としては、序盤からクラシック音楽、コンテンツの作り込み含めて面白かったです!

最後に、【推しゲームアプリ】として「LINE:モンスターファーム」のレビュー記事も書かせていただいています。

ゲームアプリ探しをしているのでしたら、こちらの記事もぜひ、併せて読んでいただきますと嬉しいです!

少しでも気になった人はダウンロードして遊んでみてください!

ではでは、筆者のマルマグでした。

筆者
マルマグ
マルマグ
タダノ物書き
「2歳からファミコンで遊んでいた」という母からの衝撃的事実を知らされたのは、近年のこと。バルーンファイトが最初のゲームだったらしいが、マルマグには全く記憶にない。現在はフリーライターです☆
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