【今更聞けない】『第五人格(Identity V)』初心者が迷わないための手引書

音もなく忍び寄るハンター、仲間を救うか、見捨てて逃げるか──「第五人格(Identity V)」は、心理戦とテクニックが激しく交錯する非対称型サバイバルゲーム。
サバイバーで華麗にチェイスをキメるもよし、ハンターで全滅を狙うもよし。だが、勝利するためにはキャラ理解・立ち回り・チーム連携のすべてが求められる!
この記事では、初心者~中級者に向けて、役割別の立ち回り方・おすすめキャラ・実戦で使える小ワザまで徹底解説。
「あと一歩で勝てない…!」というあなた、勝率を上げたいなら、今すぐ読み進めてみてください!

第1章:勝率を上げるための基本3原則
① キャラごとの役割を理解する
サバイバー=救助・解読・チェイス
ハンター=追跡・牽制・管理
② マップ構成と強ポジ(強いポジション)を覚える
板・窓の多いエリア、ループ可能な場所など
③ 連携とタイミングが勝負を決める
ピン打ちや救助の時間調整がカギ
第2章:サバイバー編 ~逃げる、救う、勝ち切る~
おすすめキャラと役割別立ち回り
キャラ名 | タイプ | 立ち回りのポイント |
傭兵 | 救助 | 肘あてで安全救助&時間稼ぎ。序盤は解読控えめに |
占い師 | サポート | フクロウでチェイス補助、初手ダウンを防ぐ |
機械技師 | 解読特化 | ロボで解読加速、救助は慎重に |
オフェンス | 妨害・救助 | タックルタイミング命。練度が勝敗に直結 |
チェイス技術を磨け
チェイス(Chase)=ハンターに追いかけられて逃げること。
サバイバーにとって、チェイスとは
→ 「ハンターからできるだけ長く逃げて、時間を稼ぐこと」 を意味します。
「なんでチェイスが重要なの?」については、
チェイス中にサバイバーがダウンしないで長く逃げ続けると、その間に他のサバイバーが「暗号機の解読」を進められます。
つまり、
- チェイスが上手い → チーム全体の解読が進む → 脱出チャンスUP!
- チェイスが短い(即ダウン) → チームが一気にピンチに
という風に、1人のチェイス力が試合を大きく左右するわけです。
チェイス中のテクニック(サバイバー側)
初心者向けのテクニックをいくつか紹介しますね。
テクニック名 | 内容 |
板倒し | 板を倒してハンターの進路を妨害、当たれば気絶させられる |
窓越え | 窓を飛び越えて距離を稼ぐ、使いすぎると“読み合い”が発生 |
フェイント | 板や窓に向かうフリをして逆方向に逃げる、ハンターを惑わす |
ステイン確認 | ハンターの“赤い光”(ステイン)を見てどっちに来るか予測 |
旋回(せんかい) | ハンターの攻撃タイミングでクルッと方向を変えてかわす |

特に旋回は、新米ハンターにとってはダウンを狙いづらい
基本ルール:暗号機は5つ解読完了でゲート解放!
ですが、ただガムシャラに解読すればいいわけじゃないです。
解読の順番や位置によって、試合終盤に詰むこともあるから要注意。
解読する優先順位の考え方
1. 真ん中の暗号機から解読する
- 理由:真ん中はよくハンターが巡回する&チェイスで通る
- 早めに終わらせておかないと、後半で解読できなくなる
2. 近距離にある暗号機は片方だけにする(偏らせない)
- 例:マップの左側に2台隣り合ってたら「両方残さない」ように
- 偏りがあると、終盤にハンターが一箇所だけ守ればいい状況になって不利になる(通称:三台固め)
3. チェイス中のサバイバーが逃げた先は避ける
- 解読してるとハンターがこっち来る=危険&非効率
- 味方の位置も意識して分散行動!
終盤(残り1台 or 通電後)の立ち回り
残り暗号機1台になったら…
1. 解読役と救助役に分かれる
- 傭兵やオフェンスが救助へ
- 解読得意なキャラ(技師・囚人など)はラストに集中
2. 解読残り数%で「手を止める」戦略
- 通電タイミングを調整できる
- 味方の救助・チェイスが終わる直前に“パチン”で通電が理想!
3. ハンターの位置を常に意識
- 通電前に誰かが捕まってると“通電即吊り”で負けることも
通電後(ゲート解放フェーズ)
1. 誰がゲートを開けるか決める
- 足が速いキャラ(踊り子、オフェンス)or 安全圏にいる人が開けに行く
2. ハンターのゲート前キャンプに注意
- 一度見つかると出られないことも → 反対側のゲートへ移動 or 通電後のチェイスで時間稼ぎ
3. 仲間の救助判断は冷静に
- 残り3人いるなら救助チャレンジ価値あり
- 1人だけなら“全滅防止”で脱出優先もアリ
第3章:ハンター編 ~恐怖と制圧の支配者になる~
おすすめハンターと戦術スタイル
ハンター名 | スタイル | 戦い方のコツ |
芸者 | スピード型 | 移動速度を活かして即ダウン狙い |
白黒無常 | テレポ型 | 状況に応じてキャンプor巡回 |
リッパー | 奇襲型 | 霧刃を使った高速チェイス |
魔トカゲ | 機動力型 | 飛びつきで障害物を飛び越えチェイス短縮 |
序盤の読み合いと初動の動き方【ハンター編】
なぜ初動が重要なのか?
- 初動で即ダウン → サバイバーの士気&解読ペースにダメージ!
- 逆に初動ミスると → サバイバーに展開握られて解読一気に進む
つまり、「誰に、いつ、どこで当たるか」を読むのがめちゃくちゃ大事です!
スポーン位置から相手の位置を予測する
第五人格は、スポーン位置にパターンがある(マップごとにだいたい決まってる)
- マップ開始と同時に周囲をチラ見 → 地形や建物の位置でどこにいるか把握
- そこから「解読に行くルート」「強ポジに逃げるルート」を予測する
- 開幕は“強ポジ”に行かせる前にサバイバーを見つけて牽制!
誰に当たるかの“読み合い”
狙いたいのはこのタイプですね。
サバイバー | 理由 |
占い師 | フクロウが出る前に仕留めたい |
オフェンス | 序盤で捕まえればタックルされず安心 |
曲芸師・踊り子などチェイス強め | 時間稼がれる前に倒すのがベスト |
※逆に「傭兵」は粘るのが得意なので、無理にチェイスしすぎないことも大事!
ハンターのタイプに応じた初動戦略
接近系ハンター(リッパー、芸者、血の女王 など)
- 初手チェイスを重視
- 「強ポジに行かせない」ように早めに接敵し、圧をかける
- 芸者は“気配消し→ダッシュ”、リッパーは“霧刃準備”を早めに
巡回・奇襲系ハンター(白黒無常、使徒、夢の魔女)
- 索敵の早さ>接近速度
- 解読ルートの読み合い重視、ファーストチェイス相手選びが超重要
- 存在感を溜めるまでは慎重に立ち回るべし
初動でやりがちなNG行動
やってはいけないこと | なぜダメか |
解読機を適当に巡回する | 運ゲーになる、位置バレのチャンスを逃す |
1人を追い続けて強ポジに誘導される | 板グルされて時間ロス → 解読3割以上進む |
傭兵に粘られてそのままトンネル | 肘当て&硬直無効で時間稼がれて超不利になる |
理想の初動例(白黒無常ver)
- スポーン確認 → 高確率で真ん中に1人いると読む
- テレポートで先回り → 近くの解読機を一瞬だけ視認
- サバイバー発見 → 占い師だったのでトンネル狙い
- スキル使いながら早めに1ダウン → 存在感+キャンプor圧で盤面支配!
トンネル戦術ってなに?
定義
一度救助されたサバイバーを、再度狙って即座にダウン&吊るす戦法。
「トンネル(Tunneling)」=1人のサバイバーだけを狙って“穴”のように深く追い詰めるって意味から来てる。
なぜトンネルが強いの?
- サバイバー側は 4人で解読→3人になると一気に解読ペースが落ちる
- 早い段階で「1人飛ばす(リタイアさせる)」と、
→その後の チェイス・救助・ゲート戦が超楽になる - つまり、序盤~中盤で“1飛ばし”できるかどうかが勝負の分かれ目!
トンネル成功のコツ【ハンター目線】
誰をトンネルするかを選ぶ(狙いはサポート/解読キャラ)
ターゲット候補 | 理由 |
占い師 | フクロウを消費済なら、サポート力を潰せる |
機械技師 | 解読力が高いため、飛ばせば解読ペース激減 |
“即ダウン”しやすいキャラ | 確実に追い切れるなら効率Good |
※ 傭兵やオフェンスなど「粘る系キャラ」は、無理にトンネルしない判断もアリ!
救助読み(心理戦)を仕掛ける
- 近くで「救助狩り」狙い → サバイバー側に“圧”をかけられる
- 救助に来なかったら → そのままキャンプ成功で吊りカウントが進む
- 救助に来たら → 攻撃タイミングを合わせて一撃+再トンネル!
状況 | 狙い方 |
通電前 | 確実に飛ばす or 救助狩りで1ダウン追加 |
通電直前 | トンネル成功=1人飛び→ゲート戦で有利 |
通電後 | 出口封じ+1人捕獲の流れが作れる |
第4章:使える小ワザ&テクニック集
サバイバーの窓越えキャンセルについて
窓超えキャンセルとは、窓を“飛び越えようとして、途中でキャンセルして戻る”ことで、
ハンターの攻撃タイミングをズラして避けること。
攻撃誘発&回避(フェイント)や攻撃モーションを空振りさせて距離を稼ぐ、ハンターの“ステイン読み”を逆手に取ることでサバイバー側が有利に逃げられるようにするテクニックです。
やり方の基本ステップ
- 窓に向かって通常通り走る(ジャンプモーションを入れる)
- 飛び越える 直前に移動キーを離す or 反対方向に少し入力
- キャラが“飛び越えをやめてその場で止まる or 方向転換する”
- 攻撃を誘ってから即逃げ or 別ルートに切り替え!
注意点
- 慣れないと 「ただの足止めミス」に見えるから要練習!
- 見せすぎるとハンターに読まれて即切られる(たまに使うのが◎)
懐中電灯の当て方
懐中電灯は、使い方が上手いと“チェイス妨害・救助サポート”の神装備になる。
その効果は、懐中電灯の光をハンターの顔(頭)に当て続けると、スタンさせられる(約3秒照射)
構え方
- ハンターの正面に立つ(斜め後ろや横では効きづらい)
- 距離は 1キャラ分ちょっと離すくらいがベスト
- 焦らず しっかり中心に光を当て続けること!
タイミング例
状況 | コツ |
椅子救助の妨害 | 椅子に座らせるモーションに合わせて照射開始 |
窓越えチェイス中の味方支援 | ハンターの回り込みタイミングで当ててカバー |
攻撃直前の読み合い中 | 照射フェイントでハンターの攻撃を迷わせる |
懐中電灯使用の注意点
- クールタイム(充電切れ)に注意! → 連続使用はできない
- 外すと位置バレ&反撃されるリスク大
- ハンターが「興奮(無効スキル)」持ちだと完全に無力
ハンターのステイン隠し=“心理戦の入口”
ステインとは、ハンターの足元から出てる赤いライトのこと。
これはハンターの進行方向と位置をサバイバーに伝える重要情報です。
ステイン隠しの目的は、以下の通りです。
- サバイバーに「どっちから来るのか」「いつ殴るか」を読ませないため
- 強ポジでの板回り・窓回りで攻撃を的中させやすくなる
やり方(基本)
- 板や窓の近くでチェイス中、進行方向と逆に少しスティックを倒す(≒Uターンの一瞬)
- ステインが消える(サバ側視点で“あれ?来てない?”となる)
- 相手が飛び越えようとした瞬間に戻って叩く!
応用テク
- ステイン隠し→一瞬立ち止まって“待つ”→急接近攻撃
- ステイン隠し中に攻撃フェイント→窓越え誘発→戻って叩く
ハンターのフェイントモーション=“読み合い殺しの武器”
フェイントモーションとは、攻撃やスキルを“出すフリ”をして、サバイバーの行動を誘導すること。
よくある使い方
フェイント例 | サバイバーの動き | ハンターの狙い |
攻撃ボタンだけ軽く押して手を上げる | 飛び越え・板倒しを誘う | 攻撃空振りを回避しつつ距離詰める |
スキルチャージを途中で止める | スキル回避で無駄な動き誘導 | 確定ヒットを狙うタイミングへ |
逆方向に少し走る → 戻る | サバイバーが進行方向を見誤る | ステイン隠しと併用で超強い |
ハンターの存在感管理=“ハンターの成長をコントロールせよ”
存在感とは、サバイバーを攻撃すると溜まっていくゲージで、一定量溜まるとハンターの特殊スキルが強化・追加されます。
効率よく溜めるには
方法 | メリット |
ダウンを焦らず2発目入れる | ダメージ分の存在感が確実に入る |
救助狩りで1撃入れる | 無駄なチェイスなしでゲージUP |
多段ヒット系(夢魔、蝋人形)を使いこなす | ヒット数×存在感!効率UP |
まとめ:勝てる立ち回りを体で覚えろ!
キャラを極め、マップを覚え、連携を意識すれば勝率は必ず上がりますよ。
上達するほど“読み合い”の奥深さにハマります!
「感覚ゲー」から「戦略ゲー」へ、一歩踏み込みましょう!

ではでは、筆者のマルマグでした^^