「こんな私でもライターやってる」VSCodeのプラグイン『テキスト校正くん』をレビューしてみた
こんちゃっす!
筆者は、見ての通り日本語がおかしいマルマグ(@131g1)です~☆
この記事では、『VisualStadio Code』のプラグイン
『テキスト校正くん』のレビューをしますので、
サラッとご拝読頂けたら此れ幸いっ!
本作は、2018年6月26日に「ICS INC.」によりリリースされました、
公式ジャンルは文章の校正チェックを自動で行うVisual Studio Codeの拡張機能です☆
本プラグインは名前の通り、正しい日本語に校正してもらえるWebライターでVSCode使いならあって損はないですよ!
また、無駄な集中力を削減できる点も大きな魅力!
ですので…
- 国語が弱い人
- 疲れると文章に影響が出る人
- VSCodeで日本語のテキストを書いている人
それでは早速参りましょ~!
『テキスト校正くん』ってどんなプラグイン?
一般的なWebライティングで陥りがちな日本語を校正してくれる
現在、執筆している時点では、以下の機能が実装されています。
- 「ですます」調と「である」調の混在
- 誤検出の回避のため「である調」の判定は明らかに常体な「〜である」のみとなっています。
- ら抜き言葉
- 二重否定
- 同じ助詞の連続使用(※初期設定では無効)
- 同じ接続詞の連続使用
- 逆接の接続助詞「が」の連続使用
- 全角と半角アルファベットの混在
- 弱い日本語表現の利用(〜かもしれない)
- 読点の数(1文に4つまで)
- ウェブの用語や名称の表記統一(Javascript→JavaScript、Github→GitHub等)
- 漢字の閉じ方、開き方(下さい→ください、出来る→できる等)
え?すごく細かいって?
文章は細部に宿るんです~
まぁ、こんな世界だったりしまする~
別にライターでなくても…
ビジネスメールを打つときとかにも
使えるんじゃないの?
日本の会社ってすご~く細かいですから…
普通にやり取りしてたら
「友達じゃないんだから」って怒られたりする時もあるますので☆
そして
「何を説明しているのか、サッパリ分からない人」の為に
実際に私のポートフォリオで校正してもらって
検証してみましょう…!
ケーススタディ1:昔noteでバズった記事の場合(一部抜粋)
原文は以下の通りですぅ
英語のサイトで何書いてあるかサッパリの人は、Google Chromeをパソコンでは翻訳機能があるので、そちらで見ると内容が理解しやすいと思います。
クリエイターの方はインスタのグリフアイコンを使う機会が多いと思いますので、規約はしっかりと目を通した方がいいです。
ただ、問題なのは…
<h2>グリフアイコンがダウンロード出来ない</h2>
これ、Yahoo!知恵袋あたりを読んでも解決しませんよ。
パソコンを再起動するとか、 cookieを削除するとか色んな情報が飛び交ってますが、どれも解決しません。
何故なら
<h2>そもそも公式がバグってるから</h2>
私もまさかと思いましたよ。
世界大手のSNSの公式がバグっているなんて、私の常識の範囲で考えられません。
2020年の12月あたりからこの現象は続いているようです。
2021年2月21日現在も続いています。
では、グリフアイコンはダウンロード出来ないので諦めるしかないのか?と言いますと、それは違います。
はい、これが原文ですが、本プラグインでは
1箇所、間違えている判定をしましたッ!
お気づきでしょうか??
正解は~
✕ 何故なら
〇 なぜでしたら
でした~☆
正しい日本語の勉強になるね~
ちなみに、この記事の問題は解決したので
下書きに差し戻した次第でありまする~
ケーススタディ2:当メディアの私が執筆した記事
こちらは、もう皆さんお分かりかと存じますが~
日本語がとっくに破綻しているでござるん
ですので…
今のテイストにした最初の記事
『鈴蘭の剣』が、どれだけ日本語が本プラグインから見て間違えているのか
検証してみましょう~
原文はこちら
こんばんは!TRPGが大好きなマルマグ(@131g1)です~!
この記事では、『鈴蘭の剣』(通称:鈴剣)のレビューをしていきますので、ぜひ、最後までご拝読いただけると幸いです。
本作は、2024年8月1日に「XD Entertainment Pte Ltd」によりリリースされました、
公式ジャンルは「新時代を拓く正統派SRPG」です。
本作の特徴としては「タクティカル要素」もふんだんに盛り込まれています!
「タクティクスオウガ」や「ファイナルファンタジータクティクス」の
楽曲を手掛けた作曲家「崎元仁」氏による
独自性のある幻想的なBGMも、大きな魅力の一つ!
…そう聞くと、
タクティクス苦手な私ではちょっと無理かも…
そんな読者のあなた!ご安心下さい!
こちらはリード文ですが、色々と指摘を頂きましたぞ~☆
✕ レビューをしていきます
〇 レビューをします
✕ 一つ
〇 1つ
✕ 下さい
〇 ください
こんな感じで~
正しい日本語で書きたかったら
導入したほうがいいやつ!
『テキスト校正くん』のここが特に便利!
ローカル環境でネット回線なくてもテキストが打てる
当然ですが、VSCode自体がテキストエディタなので、
プラグイン同様、一度ダウンロードさえすればローカル環境で作業することができます~
例えば、現在、私は当メディアとかだと
WordPress直入稿とかしちゃっているんですけど…
それだとポートフォリオ
残らないじゃん?
といった場合には、テキストを手元に残せるのでオススメであります~
どのように間違えているのか指摘してくれる
こちらは、漢字を敢えて「ひらく」ことで、
可読性を高める効果がある~というのが
ライター界隈(かいわい)で言われていることでありまするッ!
よく言うのが
小学生でも読める文章で書きましょう~
てことです☆
なぜ、このような風潮になってしまったのか?については
筆者にはサッパリ分からないのですが…!
『テキスト校正くん』のここが残念!!
Googleドキュメントとは違った校正になる
こちらは、Googleドキュメントの校正ですぅ~
テキスト校正くんとは違うフィードバック(校正)が入りました><
ですので…
仮に、ライター案件が来た場合は
使用する執筆環境ツールのご確認をしたほうが
トラブルが減って良いでしょ~
同じ校正ツールでも、アルゴリズムが違いますから
違ったフィードバックが返ってきますのでご注意を☆
まとめ「つまり便利なの?」
結論を申し上げますと、VSCodeで校正を自動化したい人には間違いなく便利です!!
本プラグインは名前の通り、正しい日本語に校正してもらえるWebライターでVSCode使いならあって損はないです!
ただし、Googleドキュメントのご指定があった場合は、あまりアテにならないかもしれませんね…!
以上のことをまとめますと、
- 文章は細部に宿る
- ビジネスメールを打つときにも使える
- 自身のポートフォリオで校正してみたら結構あった
- 人様に納品する機会のあるライターさんにオススメツールの1つ
- ローカル環境で執筆したい人向けのプラグイン+テキストエディタ
- どのように間違えているのか指摘してくれる
- 小学生でも分かる漢字を使おう
- Googleドキュメントは本プラグインとは別の指摘をする
- 案件が来た時は執筆環境ツールの確認をしよう
少しでも気になった人はダウンロードして試してみてください!
ではでは、筆者のマルマグでした^^