『タンバリン(Tanbarin) 』vs『ChatGPT』比較してみた
『タンバリン(Tanbarin)』とは、2015年8月12日に「Shinichi Kubota」氏よりリリースされて、絶賛運営中!
ジャンルは「愚痴って会話してスッキリ!」アプリです!
- 「SNSにも誰にも言えないけど誰かに話したい」
- 「ストレスの限界!発散したい!」
- 「かわいいキャラで癒されたい」
対して、世界的ムーブメントを起こしている『ChatGPT』とは、2023年5月18日にリリースされた「OpenAI」がお届けするAIチャットアプリです!
「プロンプト」と呼ばれる質問や提案に対して、具体的な問題解決へのヒントがもらえます。
- 「愚痴を言うだけでなく、問題解決したい」
- 「建設的な話がしたい」
- 「具体的なアドバイスをもらいたい」
上記2アプリの比較に付き合ってくれる奇特な人は、最後まで読んでくれると嬉しいです!
個人的な感想を添えてお届けします
『タンバリン』で愚痴を吐いてみた
『タンバリン』の反応は?
結論から言えば、「相槌上手」で慰めの言葉をもらったり親身になってくれます。
筆者のリアル愚痴はさておいて、「およげたいやきくん」の歌詞を引用してみました。
「やんなっちゃうね」って、真面目に話を聞いてくれています。
筆者からしたら「ありえない状況」へのツッコミが欲しかったんですが、タンバリンのプログラムは至って真面目!
もしかしたら、嘘みたいな愚痴でも親身になって聞いてくれそうです。
ただし、「どうしたらいいかな?」と質問形式で投げかけても、「相槌を打つだけ」ですのでアドバイスは望めないでしょう。
誰にも言えないほどの愚痴でも、タンバリンならなんでも吐き出せそうです!
「タンバリン」に愚痴を聞いてもらうメリット
タンバリンで登場するキャラは、「プログラム(AI)」で愚痴を聞いてくれるだけではありません。
決して、ネガティブな話題や愚痴をプログラムに存在しないんです。
あくまで、聞き上手なのでしょう。
レスをくれるキャラが3体もいると、返し方がそれぞれ個性があるところも魅力です。
「タンバリン」の広告や課金について
タンバリンのチャット画面のUI/UXは、広告の真下に「送信ボタン」があるため、誤タップで広告を押してしまいがちです。
仕様なので仕方のない部分ですが、チャットは「15回」こちらから発言することにより、「広告への誘導」がされます。
推測ではありますが、タンバリンは広告収入で運営しているようです。
それでもユーザーの評価は高いです。
広告を消す課金もちゃんと用意されており、「月額150円」と微課金サブスクですね。
快適に愚痴を吐きたい人は、アプリへの応援の感覚で課金してみてもよいではないでしょうか。
『ChatGPT』でプロンプトを送ってみた
『ChatGPT』の反応は?
タンバリンと同じくAIチャットである「ChatGPT」ですが、ものすごくキーワード拾ってくれる仕様です。
愚痴を吐くアプリというより、ご自身が抱える問題に対して「アドバイスがもらえるアプリ」という認識です。
アドバイスの精度としては、まだまだこれから伸びていくアプリではないでしょうか。
早速、「およげたいやきくん」の歌詞に対して、質問してみました。
タンバリンと違い、見出し付きで考察してくれて、長文なのに読みやすい返答が返ってきます。
『ChatGPT』にプロンプトを送信するメリットとデメリット
ChatGPTは、問題解決に対してビッグデータから「提案してくれるツール」という点を押さえておきましょう。
ですので、「そもそも比較するアプリが間違っている」と思う読者の人もいるでしょう。
ChatGPTに愚痴を吐いたところで、たとえば「希望と夢」という見出しの提案を言われても、納得できないと思うんです。
筆者は、ChatGPTのビッグデータがどのくらいの精度で、問題解決してくれるのか?
そちらの点で今後の展開に期待しています。
と言うのも、ChatGPTのデータも完璧ではないのです。
およげたいやきくんの歌詞の場合、本来は「釣り人に釣られて、たいやきくんは食べられてしまう」結末の歌なのですが、ChatGPTの返答に誤りがあります。
つまり「泳げる日はあるのかな?」という歌詞は存在しません。
ですので、ChatGPTの返答を鵜呑みにしてしまうと、誤った認識でインプットされてしまうのです。
調べものなどChatGPTを使いこなすには、同時にGoogleなどでリサーチをしながら情報の正誤を見極めていくことも大事なポイントです。
「言葉遣いが丁寧」という印象も受けてますので、会議のような感覚で重宝しそうです
まとめ「つまりどういう人が向いているの?」
結論としては、この記事を参考に「読者のお悩み内容に合わせてアプリを使い分ける」方法が良いと考えています。
以上のことをまとめますと
- タンバリンは「相槌上手」で親身になってくれる!
- タンバリンAIから逆に愚痴を言われることはない!
- タンバリンの広告が気になるようなら課金で消すことも可能!
- ChatGPTは問題に対して「アドバイスがもらえるアプリ」!
- ChatGPTは膨大なビッグデータに基づいた提案をしてくれる!
- ChatGPTのデータは誤った情報も含まれるので見極めも大事!
『タンバリン』は「愚痴って会話してスッキリ!」アプリです。
一般的な愚痴とは、聞いてもらえるだけで満足する場合が多い印象を持ちますので、問題解決はしなくてもよいかもしれません。
SNSでも言えない悩みがある人にオススメです。
対して、『ChatGPT』は「プロンプト」と呼ばれる質問や提案に対して、具体的に問題解決へのヒントがもらえます。
あくまで「ヒント」であり、正しい情報だけではない点もお忘れなく。
プロンプトとして明確に質問できて、情報の正誤を見極められる人が向いています。
少しでも気になった人はダウンロードして試してみてはいかがでしょうか。
雑記記事としては、他にも【2024年】ビックカメラ有楽町店のミラーレス一眼レフカメラ福箱の中身は?!についても執筆しております。
ではでは、筆者のマルマグでした!